立春

投稿日: 2022年2月4日 最終更新日: 2022年8月1日

袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ

(訳)袖を濡らして すくっていた水が凍っていたのを 立春の今日の風が溶かすだろうか

紀貫之の句です。

私は「立春だよ。そのせいか暖かいね」という会話をした記憶はありません。

概ね、立春は寒いです。

とはいえ、これから、少しずつ暖かくなるよきっと!という願望がチラホラ見え隠れしますね。

春はもうすぐそこまで。